佐々木朗希 球速上昇162キロ 5度目リハビリ登板、五回に3失点も「気にならないぐらい良かった」

 「オクラホマシティー4-6サクラメント」(9日、オクラホマシティー)

 右肩のけがのため負傷者リスト入りしているドジャースの佐々木朗希投手(23)が9日、傘下マイナーの3Aオクラホマシティーの一員として5度目のリハビリ登板に臨み、先発で4回2/3を投げて3安打3失点、8奪三振だった。最速は約162キロを記録。前回登板から球速が大幅に向上し「直球を楽しく投げられた」と収穫を口にした。

 オクラホマ州オクラホマシティーでサクラメント戦に登板。五回は疲れから乱れたが、四回までは1安打無失点と圧倒した。下半身の使い方を見直して100マイル(約161キロ)以上を6球計測し「(五回が)気にならないぐらいに良かった」と強調。今後についてはチームと話し合う予定で「自分が貢献できる形で投げるだけ。いい準備ができたと思う」と話した。

 救援に回る可能性も取りざたされるが「日本の時も1回もやったことがないので、ぶっつけでできるかは分からない。何回かさすがに練習しないと。この大事な時期に失敗はできない」と述べた。

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