佐々木朗希、初回いきなり2被弾4失点 2死から死球→本塁打 四球→本塁打 最速155・6キロ 最終調整登板で乱調
「シュガーランド-オクラホマシティー」(2日、シュガーランド)
右肩インピンジメント症候群のため、5月から負傷者リストに入っているドジャースの佐々木朗希投手が傘下3Aオクラホマシティーで4度目のリハビリ登板。メジャー復帰に向けて最終テストとなるマウンドは初回に2本の2ランを浴びるなど、いきなり4失点を喫した。
中6日の調整で臨んだこの日の試合。佐々木は初回、右打ちの先頭マシューズに対して初球、151キロのツーシームでファウルを打たせた後、カウント1-2から136キロ内角低めスプリットで遊ゴロに打ち取ると、次打者メイヤーズにはカウント1-1から外角高め154キロ直球で三ゴロ。2死を奪ったところまでは良かったが、3番デゼンゾにはカウント2-1から抜けたスプリットが死球となる。
悔やまれる1球は2死一塁で迎えた4番、左打ちコールへの初球だ。内角高め、甘く入った152キロ直球を右中間席へ2ラン本塁打。課題の立ち上がりで2点を失うと、続く打者にはストレートのフォアボール。さらにメジャー通算29本塁打、マイナー通算198本塁打の6番、シングルトンにも2球連続ボールの後、高めの152キロ速球を右翼席へ2ラン被弾。7番ショートに2球連続ボールを投げたところで雷が発生し、試合は一時中断した。
佐々木は試合再開後の初球、153キロ速球で三ゴロに打ち取り、長いイニングを終えた。22球を投げてストライク9球、ボール13球。最速は96・7マイル(155・6キロ)。
佐々木は過去3度のマイナー登板で0勝1敗、防御率7・00。前回8月26日の試合は実戦復帰後最多の75球を投げ、同最速の98・8マイル(159キロ)を計測したが、予定された5イニングを投げきれず、4回2/3、5安打3失点、与四球2、奪三振4で敗戦投手になった。立ち上がり、さらには出力を上げた四回に崩れ、課題を残す登板となった。
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