「パドレスに大打撃」とMLB公式 負傷降板のアダムは大腿四頭筋腱断裂 シルト監督が試合後に明らかに 2連敗でドジャースと2・5ゲーム差
「パドレス3-4オリオールズ」(1日、サンディエゴ)
パドレスのシルト監督は試合後、七回に足を痛めて負傷降板したジェーソン・アダム投手について大腿四頭筋腱の断裂だったと明らかにした。
アダムは3-3の七回1死一塁、オリオールズ・ヘンダーソンのピッチャー返しの打球に反応した際に痛め、そのまま背中をつくように転倒。コーチやトレーナーらが駆けつけたが、しばらく立ち上がれず、その後、マウンド横に駆けつけたカートに乗って搬送された。
1死一、二塁となり、4番手でスアレスが緊急登板。2死後に適時打を浴びて決勝点を奪われ敗戦。2連敗でこの日試合のなかったナ・リーグ西地区首位のドジャースとのゲーム差は2に開いた。
大リーグ公式サイトではアダムの負傷について「パドレスに大打撃 中継ぎエースのアダムが大腿四頭筋腱断裂で離脱へ」として記事を掲載。「昨夏のトレード期限にレイズから移籍してきたアダムが、それ以降、チームで最も信頼できるリリーバーの1人として活躍してきた」と紹介。今季は65試合に登板して65回1/3を投げ、8勝4敗、29ホールド、防御率1・93、70奪三振の成績を残していた。





