ロバーツ監督、先発6人制継続の意思示す「安定感ある」 山本ら先発陣の8月月間11勝はリーグ最多&防御率3・40
「ドジャース-レッズ」(26日、ロサンゼルス)
ドジャースのロバーツ監督が先発6人制を継続する意思を示した。
ドジャースの先発陣は4月から5月にかけてスネル、グラスノー、佐々木の3人が故障で離脱。一時はコマ不足が深刻な問題となっていたが、現在は開幕からただ一人、健康な状態を維持しているエースの山本を筆頭にベテランのカーショー、けがから復帰したスネル、グラスノー、さらには投球イニングを伸ばしている大谷、メジャー2年目のシーハンの6人でローテーションを形成。8月の成績はナ・リーグ最多の11勝(5敗)、同3位の防御率3・40をマークするなど、安定している。
指揮官は試合前の会見で先発陣について「確かに今は安定感がある」と高く評価。大谷が4回以上を投げるメドが立ち、第2先発を必要としなくなったこと、カーショーが他の投手の体調に合わせて柔軟に登板日に対応していることを利点に挙げ、「他の投手たちも本当にいい投球をしています。ブルペンの状態もいい。それは先発陣がしっかり投げてくれているおかげだ。今のところ、まだ5人制に踏み切る段階ではない」と話した。





