ドジャース・山本由伸 7回4安打3失点 同点で降板し11勝目はお預け 6K、2四球
「ロッキーズ-ドジャース」(18日、デンバー)
ドジャース・山本由伸投手が今季11勝目をかけて先発し、7回4安打3失点で降板した。3-3の同点の状況で、山本に勝ち負けはつかなかった。
打者27人に103球を投げ6奪三振、2四球だった。
山本は二回までは1人の走者も出さない完璧な立ち上がり。しかし、2-0の三回に2失点。この回は先頭へ四球を与え初めての走者を出すと、続くドイルの右前に落ちる安打で、送球間に打者走者の進塁を許して無死二、三塁に。ここでリッターに右前2点打を浴びて同点とされた。
その後は立ち直り、四回から六回までは再び1人の走者も許さなかった。しかし、3-2の七回に1死からトーバーに右中間へ同点ソロを被弾。2死後に四球と安打で一、三塁のピンチを招いたが、後続を断って勝ち越しは許さなかった。
山本は前回登板11日・エンゼルス戦ではメジャー2年目で自己ワースト6失点と乱れた。初回先頭に初球を先頭打者本塁打されてリズムに乗れず、これも自己ワースト6四死球を与えた。この日はカーブを軸に好投したが、2度のリードは守れなかった。





