小笠原慎之介がメジャー初勝利 強打者シュワバーを空振り三振 4球で一殺、直後に味方打線が逆転し白星が転がり込む

 「ナショナルズ3-2フィリーズ」(14日、ワシントン)

 ナショナルズの小笠原慎之介投手が七回2死から3番手で登板し、1/3回を投げ無安打無失点、1奪三振でメジャー初勝利を挙げた。

 小笠原は1-2の七回2死一塁、打席にシュワバーを迎えた場面で登板。大谷翔平とナ・リーグ本塁打王を争う今季42発の強打者から変化球2球で空振りを奪い2ストライクと追い込むと、1ボールを挟んで、最後は127キロの外角低めスライダーで空振り三振。マウンド上で雄たけびを上げた。

 ナショナルズはその裏、2点を奪って逆転。小笠原にメジャー初勝利が転がり込んだ。

 小笠原は今季、中日から大リーグに挑戦。7月6日のレッドソックス戦でメジャーデビューを果たしたが2試合に投げて0勝1敗、防御率9・45と苦しみ降格。マイナーで好投して8月1日に再昇格し、メジャー登板7試合で勝利投手となった。今季成績は1勝1敗、防御率6・28。

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