逆転負けのドジャース・ロバーツ監督「気分はよくない」 投打活躍の大谷については「本当に素晴らしいパフォーマンス。どんな賛辞を並べても足りない」
「ドジャース3-4カージナルス」(6日、ロサンゼルス)
痛い逆転負けを喫したドジャースのロバーツ監督は試合後、「もちろん、気分は良くない」と第一声。「でも今日は翔平が本当に素晴らしかった。ピッチングでは速球のコントロールが抜群で、見ていて圧倒された。打撃では四球と本塁打で攻撃面でも素晴らしかった。ただ(八回に拙守で逆転を許し)守備もしなきゃいけないし、他の選手たちも打席で結果を出して得点しないといけない。でも翔平に関しては本当に素晴らしいパフォーマンスだった」と投打の二刀流で活躍した大谷を称賛した。
この日大谷は「1番・投手兼指名打者」で今季8度目の投打同時出場。投手として最速162・7キロの直球主体の投球で4回2安打1失点。無四球8奪三振と好投した。三回に不運な内野安打から足を絡める攻撃で1点を失ったが、その裏の1死二塁の好機に39号逆転2ランを放って自分を援護するとともに日本選手3人目となるメジャー通算1000安打の偉業を達成した。
大谷は前夜の同戦でも3得点。一夜明けた昼の試合で本塁打、160キロ超の投球を連発する投打の活躍をどう思うかと問われたロバーツ監督は「自分もまだ、彼がどう投手として順応しているのかを学んでいる途中なんだけど、本当に驚くべきことだ」と驚嘆。「もちろんフィジカル的な才能はずば抜けているけど、準備に対する姿勢がとてもストイックだ。メンタルも非常に強くて、何より競争心がすごい。そして、言うまでもなく才能もある。昨夜あれだけのこと(2安打1盗塁、3得点)をやってのけて、さらにきょうの重要な試合であのパフォーマンスを見せる。どんな賛辞を並べても足りない」と続けた。
大谷はこの日4打席に立ち、初回に一ゴロ失策で出塁。三回1死二塁の打席で39号2ラン。五回は四球、七回は空振り三振だった。チームは1点リードの八回から3番手で登板したベシアが先頭打者を右前打で出すなど、1死一、二塁のピンチを招いた。2死までこぎつけたが、7番ウォーカーに中前適時打を許して同点に。さらに中堅パヘスの送球を受けた新人三塁手のフリーランドが打者走者の二進阻止を試みた送球が大きくそれてエラーに。三塁に達していた一塁走者があっさり生還し、逆転された。





