大谷翔平 初回から右太もも付近をたたく仕草 四回は連続暴投後にモーション変更も 制球戻らず緊急降板 球団は「けいれん」と発表
「レッズ-ドジャース」(30日、シンシナティ)
ドジャースの大谷翔平投手が四回に突然の大乱調。制球が定まらず四回途中2失点でマウンドを降りた。
フリーマンの11号2ランで逆転した直後、異変が発生した。先頭を内野安打で出塁させると、連続暴投で無死三塁とピンチを広げた。ここで大谷はノーワインドアップにフォームを変更。だが制球が安定せず、ストレートの四球で歩かせた。
無死一、三塁となり、再びセットへモーションを変えた大谷。だが2球連続ボールとなったところでロバーツ監督がトレーナーと一緒にベンチを出て交代を告げた。
大谷はこの日、初回から右太ももを何度もたたく仕草を見せていた。何かしらの違和感があったのか。最速は101マイルを記録し、スライダー主体で投球を組み立てていったが、思わぬ降板劇となってしまった。
球団は試合中に降板理由を「けいれん」と発表。打者として出場を続けており、大事には至らなかったのが不幸中の幸いだった。





