大谷翔平 第2打席で右前打 内角球にどん詰まりも一、二塁間を抜く NHK解説「普通の人なら抜けない」直後の走塁で珍しいシーンも
「レッドソックス-ドジャース」(25日、ボストン)
ドジャースの大谷翔平投手は三回の第2打席で右前打を放った。
先頭のロハスが遊直に倒れ、1死無走者での打席。敵地のスタンドからブーイングがわき起こる中、初球の内角低めを見極めた。2球目の外角ツーシームも見極め、3球目のバックドアはストライクがコールされた。
4球目のアウトローはフルスイングするもファウルに。カウント2-2となり、5球目の内角低めはよけて2打席連続のフルカウントとなった。6球目のインサイドをフルスイングすると、打球は詰まりながらも一、二塁間を破った。NHKBSで解説を務めた武田一浩氏も「普通の人なら抜けない」と評した。
その後、スミスの打席でスタートを切り、打球が一、二塁間を破ったが大谷は二塁ベース手前でスライディングしてしまう珍しいシーン。一、三塁になっていてもおかしくない状況だった。その後、フリーマンの中前打で満塁に。テオスカーが押し出し四球を選んで貴重な追加点となるホームを踏み、98得点目となった。
第1打席ではフルカウントまで勝負を持ち込むも、外角ツーシームにバットが空を切り空振り三振。チームは二回にエドマンの左前適時打で先制した。





