大谷翔平、4戦ぶり33号追撃2ラン 今季自己最長タイ137M特大アーチ 本拠地どよめく キング奪回へスアレスに並ぶ

 「ドジャース-ブルワーズ」(19日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、4-0の三回の打席で4戦ぶり33号2ランを放った。今季自己最長タイとなる飛距離137メートルの豪快アーチで本拠地をどよめかせた。この日、32、33号を記録したスアレス(ダイヤモンドバックス)に並び、ふたたび、ナ・リーグトップに立った。

 大谷は7日以来の顔合わせとなるペラルタに初回の打席で空振り三振。フルカウントから内角低めのボールになるカーブにバットは空を切った。過去の対戦成績7打数2安打、1本塁打の右腕に対し、三回の打席で甘く入った初球チェンジアップを完璧にとらえ、劣勢のチームに勇気を与えた。飛距離137メートルは4月16日のロッキーズ戦で放った6号に並ぶ。

 大谷は前日まで96試合に出場し、ナ・リーグ最多の32本塁打&OPS(出塁率+長打率)・978、両リーグ最多の91得点をマーク。しかし、7月の月間成績は13試合で打率・170(47打数8安打)、3本塁打、6打点、OPS・678と本来の力を出しきれていない。球宴休み明けの前日の試合では六回には2日以来、11試合ぶり13個目の盗塁となる二盗を成功させたが、4打数無安打に終わり、チームの勝利に貢献できなかった。4戦ぶりの一発が復調のきっかけにしたい。

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