元阪神守護神スアレス、まさかのセーブ機会失敗 1/3回2失点 リード守り切れず史上初のHR競争制延長戦突入
MLBオールスターゲーム「ナ・リーグ-ア・リーグ」(15日、アトランタ)
元阪神でパドレスの守護神ロベルト・スアレス投手が2点リードの九回を締めることができず、セーブ機会に失敗した。
先頭ガルシアをカウント1-2と追い込み、最後は160キロシンカーで三ゴロ。ボテボテの当たりを三塁スアレスが素手捕球の美技で1アウトを奪ったところまでは良かったが、続くバクストンには右翼線を破る二塁打。さらにウイットにも2ストライクから外角低め160キロ速球を右翼線適時二塁打で失点した。
まさかのパドレス守護神乱調で1点差に詰め寄られると、ロバーツ監督はベンチを飛び出し、メッツの守護神ディアスにスイッチ。チザムを一ゴロに仕留めて2死三塁からクワンの内野安打で同点に。スアレスに2失点が記録された。





