パドレスのスアレスが大谷翔平に感謝「とてもハッピーな気持ちになったよ」前日に和解のハグ「当てられた後にケガをしたよってジョークを」
「米大リーグ・オールスター、ナ・リーグ-ア・リーグ」(15日、アトランタ)
パドレスのロベルト・スアレス投手がクラブハウスで取材に応じ、前日にドジャース・大谷翔平投手からかけられた言葉について明かした。
「彼の方から『当てられた後にケガをしたよ』ってジョークを言ってきた。ハグをしたんだ。とてもハッピーな気持ちになったよ」と明かしたスアレス。その上で「彼はナイスガイだ。僕は日本人をリスペクトしている」と語った。
前日に行われたホームランダービー前の練習中、ベンチでスアレスを見つけた大谷は背中を押さえながらスアレスに接近。痛がるそぶりを見せながらも笑みを浮かべ、2人で握手をかわすと和解のハグをした。
6月19日の試合で大谷はカウント3ボールからスアレスの直球を右肩甲骨下に受けた。本拠地が騒然とする中、ベンチに向かって制し、その後、パドレスベンチまで出向いていた。スアレスは退場処分となり、MLBから故意死球と認定されて2試合の出場停止を課されていた。





