ホームランダービー レイズのカミネロにまさかの珍事 ボールボーイが鮮やかHRキャッチ 応援のタティスらが頭抱える 惜しくも準V
「米大リーグ・オールスター・ホームランダービー」(14日、アトランタ)
レイズのジュニア・カミネロが22歳9日の史上最年少でホームランダービー制覇を目指したが、惜しくも敗れた。決勝ではボールボーイがホームランキャッチを見せてカウントされないハプニングも起こった。
1回戦で最多の21発を放って準決勝に進出したカミネロ。ツインズのバクストンを撃破し、決勝に進んだ。相手はMLB本塁打王のマリナーズ・ローリー。先に18本を放つ姿をベンチでじっくりと見つめていた。
室内のケージで打ち込んでからグラウンドに登場したカミネロ。右打席からいきなり開始から連続アーチを見せると、美しいスイングでアーチを量産。ボールボーイの少年がホームランキャッチするハプニングがあり、休憩中にパドレスのタティスらが抗議するシーンもあった。しかしカウントされず頭を抱えた。
休憩明けも軽々としたスイングからアーチを量産したカミネロ。4連発をマークし通常ラウンドでは14本をマーク。終了後には疲れ果てた様子で、腰付近に手を当てていた。ボーナスラウンドでは慎重にボールを見極め、2スイング目に一発を放ったが、飛距離ボーナスを行かせず最終的に15本にとどまった。





