ホームランダービー チゾムJr.がまさかの3本で敗退 ボルピーバット不発 ブーン監督の表情強ばる&ジャッジが助言も

 MLBオールスターホームラン競争に臨んだ8選手。右から3人目がヤンキースのチゾムJr.(提供・Imagn/ロイター/アフロ)
 本塁打競争を見守る大谷と山本ら(共同)
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 「米大リーグ・オールスター・ホームランダービー」(14日、アトランタ)

 ヤンキースのチゾムJr.内野手がホームランダービーに出場したが、まさかの3本に終わり1回戦敗退となった。

 序盤から打球が上がらず7スイング目でようやく右翼スタンドにたたきこんだ。だが以降もアーチが描けず、休憩ではジャッジがアドバイス。ブーン監督の表情も固まっていた中、2本で通常ラウンドを終えた。

 ボーナスラウンドでも1本にとどまり、出場選手で痛恨の1桁。シーズンでは17本塁打を放っていた中、同僚のボルピーのバットを持って臨んだが、思わぬ結果が待っていた。

 最終的に出場選手8人が2桁本塁打を放った中、1桁はチゾムだけ。クルーズとカミネロが最多の21発を放って4強に進出。バクストンが20発で続き、MLB本塁打王のローリーはルッカーと17本で並んだが、飛距離の差で準決勝に進んだ。

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