ドジャース ロバーツ監督の苦悩にじむ 前カードで29失点の投手陣→山本由伸も止められず 野手陣は故障者続出 キケが負傷者リスト入り
「ブルワーズ-ドジャース」(7日、ミルウォーキー)
ドジャースの山本由伸投手が1回を持たず5失点でKOされた。前カードのアストロズ戦でメッタ打ちを食らった流れを大黒柱も止めることができなかった。
初回、2死から浮いた勝負球を捉えられて先制3ランを被弾した山本。さらにベッツの適時失策、不運なタイムリーを浴びて打者9人の猛攻を食らった。2/3回を5失点でKO。厳しい表情でロバーツ監督が交代を告げると、山本はうつむきながらベンチへ戻った。
前カードのアストロズ戦で3戦合計29失点を喫した投手陣。一方で野手陣へキケ・ヘルナンデス内野手が左肘痛で負傷者リストに入り、テオスカー・ヘルナンデス外野手、トミー・エドマン内野手も故障でスタメン落ち。チームは貯金21でナ・リーグ西地区首位を快走しているが、指揮官にとっては苦悩がにじむ事態となっている。





