大谷翔平、5年連続30号 3戦ぶり豪快ムーンショットに本拠地熱狂 4回1失点の山本由伸を援護
「ドジャース-ホワイトソックス」(1日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。4点リードの四回の第3打席で3戦ぶり30号ソロを放ち、5年連続30本塁打を達成した。4回1失点の先発、山本由伸投手を援護した。
初顔合わせの新人右腕スミスに対し、初回の打席は二ゴロ。二回の打席は空振り三振を喫した大谷だったが、3度目の対決できっちりリベンジ。地元ファンのどよめきの中、打球速度187キロ、飛距離124メートルのムーンショットを右翼席へたたき込み、連続無安打打席を11で止めた。直近7戦5本塁打の量産態勢。ナ・リーグでは2位スアレス(ダイヤモンドバックス)に4本差をつけてキング独走状態。リーグ全体ではトップのローリー(マリナーズ)との差を3本に縮めた。
大谷はここまで83試合に出場して打率・287、ナ・リーグ1位の29本塁打&OPS(出塁率+長打率)1・021、54打点、11盗塁、メジャー全体最多の82得点を残している。
7月最初の試合。6月の月間成績はチーム全27試合に出場して3,4月と同じ7本塁打を記録したが、打率は今季最も悪い打率・265(102打数27安打)とやや苦しみ、17打点、OPS・931だった。前試合、6月29日のロイヤルズ戦は4打数無安打で2試合連続ノーヒット。投打同時出場の疲労の蓄積が心配されている。





