ドジャース・山本由伸 初回は三者凡退スタート 今季8勝目をかけた7月最初のマウンド

 「ドジャース-ホワイトソックス」(1日、ロサンゼルス)

 ドジャース・山本由伸投手が中5日で自己最多8勝目を懸けて先発。初回を三者凡退で発進した。

 山本は先頭のトークマンに対してボールが先行したが、最後はフルカウントからの低めスプリットで空振り三振。続くマイドロスは二直、ベニンデンディは三飛に打ち取った。初回は12球を投げた。

 山本はここまで14試合に先発し7勝6敗、防御率2・61。チームで開幕からただ一人、ローテーションを守り、5月8日以降は10登板連続で中5日の調整でマウンドに立っている。

 前回6月25日のロッキーズ戦は5回1安打無失点。雨天中断により、56球で降板を強いられた。それでも打者天国の敵地でスプリットを多めに使う投球で相手打線に二塁を踏ませなかった。5月26日のガーディアンズ戦以来、約1カ月ぶりの勝利を手にして、メジャー1年目の勝ち星に並んだ。

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