ドジャースに不運 ベックの打球がボールボーイ直撃→打球が止まる間に2者が生還 一気に1点差へ迫られる

 「ロッキーズ7-9ドジャース」(24日、デンバー)

 ドジャースが八回に1点差に迫られた。ベックが放った左翼線二塁打がボールボーイに当たって2者が生還するハプニングもあった。

 4点リードの八回m2死からバンダが連続二塁打を浴びて1点をかえされると、さらにグッドマンの四球で一、二塁となったところでロバーツ監督がスコットへの交代を決断した。

 ここでベックが放った左翼線二塁打が、ボールボーイを直撃して打球が止まる間に一塁走者も生還。思わぬ形で1点差に迫られた。なおも2死二塁と一打同点のピンチを背負ったが、後続を斬ったスコット。辛くもリードを守って八回を終えた。

 直後に1死からマンシーの安打、続くT・ヘルナンデスの左中間適時二塁打で再び点差を2に広げた。九回は続投したスコットが無失点で締めて逃げ切り。ドジャースは連勝で貯金を最多の「18」とし、両リーグ最速50勝到達に王手をかけた。

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