大谷翔平 日米通算300号到達!2戦連発の27号でナ・リーグキング快走 弾丸ライナーで左翼席へ 好相性の打者天国に快音響く

 「ロッキーズ-ドジャース」(24日、デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、2試合連発となる27号アーチを放った。これで日本ハム時代と合わせ、日米通算300号の大台に到達した。

 六回無死一塁で迎えた第4打席。2球目の高めフォーシームを完璧に捉えると、打球は逆方向への弾丸ライナーに。飛距離113メートルだったが、左翼フェンスをギリギリで越えスタンドに飛び込んだ。敵地がどよめく中、悠然とダイヤモンドを一周した大谷。ベンチに戻ると充実の笑みを浮かべた。

 前カードの22日・ナショナルズ戦で左中間へ8試合ぶりとなる26号弾を放っていた大谷。例年、6月は状態を上げてくるが、今季は打撃不振に陥り、なかなか快音は響かなかった。

 そんな中、復調へのきっかけとなったのが投打同時出場。本人が初登板後に「体が温まっている感じ」と効果を口にしたように、先発登板したゲーム2試合では打率・500、1本塁打、7打点をマーク。ナショナルズ戦では一発の前に満塁から走者一掃となる3点三塁打を放っており、5打点の大暴れとなった。

 標高1600メートルのクアーズフィールドは打者天国とされており、昨季もバックスクリーンへ特大の145メートル弾を放ち、驚いた鳥が木の中から飛び立つシーンもあった。試合前時点で打率・407、4本塁打と好相性の球場で節目の一発を放った。

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