大谷とバッテリー組んだ新人捕手が感嘆「何より感心したのは…」 配球は投手主導 リアル二刀流の活躍に「まさにユニコーン」

 「ドジャース13-7ナショナルズ」(22日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手兼指名打者」で出場し、八回の打席で8試合ぶり26号2ランを放つなど、4打数2安打5打点。投げては1回を無安打無失点、2奪三振に抑え、チームの大勝に貢献した。

 大谷と初めてバッテリーを組んだ24歳の新人ラッシングは、最速159キロの直球と切れ味鋭いスイーパーなど、この日受けた18球を振り返りながら「良かったです。本当に全部が爆発的だった。球速も出ていたし、スイーパーや変化球でもストライクを取れた。カウントを有利に進めて打者を仕留めることができた」。自身は2安打2四球、全4打席で出塁したとあって充実感いっぱいの表情で話した。

 大谷は正捕手スミスとコンビを組んだ前回の登板同様、サイン伝達電子機器ピッチコムを使用。ラッシングによると、この日の配球は大谷主導。「彼自身がやりたいことをやるという形で、僕はそれをサポートする立場に徹した。彼は明確な考えを持っている。試合前には2人でしっかりと投球プランを立てた」と話した。

 この日の大谷の投打の活躍には「彼はまさに“ユニコーン”のような存在。何でもこなせる。圧倒的な身体能力を持っている」とラッシング。「そこはもちろんですが、僕が何よりも感心したのは、彼は本当に素晴らしいチームメートなんです」と、大谷の人柄を絶賛した。

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