大谷翔平 鮮やか適時二塁打で自らの負けを消す 試合を振り出しに NHK解説「二刀流ならではですよね」「0勝1敗で次に向かうよりも」
「ドジャース-パドレス」(16日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は三回の第2打席で左中間へ同点の適時二塁打を放った。
大歓声に迎えられて打席に入った大谷。初球の低めを見極め、2球目の浮いたボールを左中間へきれいに破った。価値ある同点タイムリーで自らの敗戦投手をかき消した。飛距離は103メートルで打球速度は169・3キロ。NHKで解説を務めた田中賢介氏は「二刀流ならではですよね。これで負けが消えたので。0勝1敗で次に向かうのと気持ちが違いますよね」と評した。
第1打席はフルカウントまで勝負を持ち込むも低めの変化球で空振り三振に倒れていた。663日ぶり先発マウンドに立った初回はマチャドの犠飛で先制を許していた。





