ロバーツ監督 大谷翔平の１番起用をやめる選択肢も 投手復帰で「本人に確認」準備時間危惧も「ノープロブレム」「やれます」
「ドジャース－パドレス」（１６日、ロサンゼルス）
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合前会見で、投手復帰を果たす大谷翔平投手の打順について、１番を外す選択肢もあったと語った。
指揮官が危惧したのは打席に入るまでの準備時間。初回のマウンドに上がってすぐ打席を迎えることもあり「本人に確認した」という。だが大谷からは「ノープロブレム。やれます」ときっぱり返答があったことを明かした。
「エンゼルス時代にどうだったか、細かく調べたわけではないが、確か１番で出たこともあったと思うし、本人にとって特に影響はないと思う」と語った指揮官。今回は短いイニングだが、「今後はどうなるかわからない」とも言う。ただ「今のところ、マウンドから戻ってきてベンチで打席の準備をして、それからまた打席に入るっていう流れも心地よく感じているようだ」と明かしていた。
