王貞治氏、大谷翔平に「大きな存在になれるでしょうね」と長嶋茂雄さんのような輝きを期待 投手復帰決定は「喜ばしい」
第31回世界少年野球大会・秋田大会(7月30日~8月7日)の記者会見が16日、都内で行われた。主催する世界少年野球推進財団の王貞治理事長(85、プロ野球ソフトバンク球団会長)らが出席した。
王理事長は会見直前に米国から飛び込んで来たドジャース・大谷翔平投手の投手復帰&二刀流再開について言及。「僕らからすると、やってた人間からすると大丈夫かなと(笑)。まだ早いんじゃないかなと思うけどね」と少し心配しながらも「出る出ないは彼らが決めることだからね。出られるようになったことは喜ばしい」と話した。
「打って投げて走って、というのは我々の時代では考えられない。世界一の野球選手になってるからね」と大谷の投打の活躍に目を細めた王理事長。巨人時代にONコンビとして活躍した長嶋茂雄さんが3日に肺炎のため89歳で亡くなったが、王理事長は「彼の野球人生でもまだ半分にもいってないですからね。これからの彼の人生で見ればそういう(長嶋さんのような)大きな存在になれるでしょうね」と大谷がさらなる輝きを放つよう期待した。





