ドジャース ２桁安打放つも完封負けの珍事 大谷翔平は１安打もホームが遠く 併殺打に倒れるシーンも
「カージナルス５－０ドジャース」（６日、セントルイス）
ドジャースは２桁安打を放つも完封負けを喫し、ロード６連戦の初戦を落とした。大谷翔平投手は「１番・ＤＨ」で先発出場し、４打数１安打だった。
この日は悪天候のため試合開始が１時間超遅れた。なかなかリズムをつかみにくい中、２点を追う三回の第２打席、カージナルス・グレイの内角カットボールを力強く振り抜くと、時速１８２キロの痛烈打球で一、二塁間を破った。３試合連続安打となる右前打。続くベッツも安打でつなぎ反撃の好機を演出したが、決定打を放てない。
これがチームに電戦したのか、２桁安打を放ちながらもまさかの無得点。大谷は第３打席で打ち損じの遊ゴロに倒れ、第４打席は珍しい二ゴロ併殺打。得点圏に走者を置きながらも得点できないままカージナルスに敗れた。
メジャー昇格即先発となったロブレスキーは６回４失点で降板。投手陣に故障者が続出している中で最低限の役割は果たしたが、勝利に導くことはできなかった。
