18打席連続無安打で打率・165 年俸24億円コンフォート絶不調「制球が素晴らしかった」 ドジャースがメッツ戦負け越し決定
「ドジャース1-6メッツ」(4日、ロサンゼルス)
ドジャースが同じナ・リーグに所属するメッツに完敗。今季対戦成績を2勝4敗とし、あすの最終戦を残して同カード負け越しが決まった。
試合後のクラブハウスで取材に応じたのは打率・165と低迷するコンフォートだ。この日はメッツ先発右腕キャニングに対し、初回の打席で見逃し三振を喫するなど、3打数無安打1死球で4試合連続ノーヒット。5月30日のヤンキース戦の第1打席で右前打を放った後は18打席連続(5四死球、1犠飛含む)で快音が途絶えている。
「試合の始まりから少し難しかった。90マイル後半(155キロ前後)の直球があり、特に左打者に対しては外角コーナーを突いてくる。チェンジアップ、スライダー、カットボールもある。制球力も素晴らしかったし、すべての球種が機能しているように見えた」。
メッツ先発陣がドジャースの強力打線を封じていることには「単純に相手の戦略がうまくいっている。それを継続されている」。さらに「数字がすべてを物語っている。向こうは素晴らしい選手がそろっているし、投手陣はリーグでも最高レベルと言っても過言ではない。彼らは多くの面で優れたプレーをしている。ポストシーズンで再び対戦した時は、間違いなく手ごわいチームになる」と話した。
コンフォートは19年の33本塁打&92打点などの実績を評価され、昨オフに単年1700万ドル(約24億円)でドジャースと合意。中軸を打てる左翼手として期待されているが、ここまで55試合に出場して打率・165、3本塁打、9打点、OPS・584と低迷している。





