長嶋茂雄氏と60年以上親交 元ドジャースオーナーのP・オマリー氏が追悼「多くの時間、語り合いました」 キャンプ地ベロビーチでの思い出を回想
元ドジャースのオーナーで長嶋茂雄氏と60年以上にわたって親交のあったピーター・オマリー氏(88)が2日(日本時間3日)、声明を出し、長嶋氏の死を悼んだ。
オマリー氏は「長嶋茂雄氏の訃報は私にとって非常につらいものです」と深い悲しみをつづり、「私たちが初めて会ったのは1961年の春季キャンプ、フロリダ州ベロビーチのドジャータウンでした。父(元オーナーのウォルター)は私に『東京ジャイアンツの面倒を見なさい』と言い、私は彼らの到着から出発までのすべての手配を担当しました。そのときに絆が生まれ、私たちの友情は60年以上続きました」と回想した。
巨人が同地のキャンプ施設を使用した1967年と71年に日本一に輝いたことを記しながら「1975年に長嶋氏は巨人の監督としてドジャータウンに戻ってきてくれました。そこで私たちは多くの時間、国際的な野球について語り合い、その交流は私が東京で彼に会うたびに続いていました」と懐かしんだ。





