武田鉄矢、親交あった長嶋氏訃報でエピソード「いつかまた」→谷原章介に怒られる「いや、今ですよ」

 武田鉄矢
「さようなら後楽園球場」の総合監修を担当する長嶋茂雄さん(右)、メモリアル・ソングを作る武田鉄矢(左)、保坂誠後楽園スタジアム社長=1987年9月
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 プロ野球巨人の終身名誉監督の長嶋茂雄氏が3日、肺炎のため都内の病院で亡くなった。89歳だった。テレビ各局の情報番組では、速報で伝えられた。

 フジテレビ系「サン!シャイン」では、スペシャルコメンテーターの武田鉄矢がプライベートで自宅を訪問したと振り返り「おうちを訪ねると、太陽みたいな笑顔で、扉が開いて甲高い声で『ウェルカムです!』って」と迎えてくれたと言い、鈴木おさむ氏は「本当に?」とびっくり。

 武田は「長嶋さんのエピソード、いっぱい知っておりますので、いつかまた、水曜日のコーナーで」と言ったため、MCの谷原章介がすかさず「いや、今ですよ。今、教えて下さい」とツッコミ。

 武田は「長嶋さんが歩いた後はエピソードの足跡が残る」と切り出し、張本勲氏から聞いた話として、「長嶋が送球すると、グローブにボールを収めた瞬間『優勝しよう!』ってボールが言う。それでカーッと燃えると」と振り返り、「バッターボックスで次の朝のスポーツ新聞の見出しにどう書かれるか予想できたって。その通りに体が動くって」などの逸話を紹介した。

 そして「同時代を生きた選手がこれほど楽しく話す選手はいなかった」と話していた。

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