ベッツ左足薬指骨折判明 夜中に自宅寝室で足先ぶつける ロバーツ監督は長期離脱に否定的「負傷者リスト入りするほどではない」

 「ドジャース-ヤンキース」(31日、ロサンゼルス)

 大谷と1、2番コンビを組むムーキー・ベッツ内野手が左足薬指を骨折していたことが分かった。試合前の会見でロバーツ監督が明かした。

 同内野手が28日夜に自宅で左足の指を負傷し、前日の試合を欠場。指揮官は患部の詳細を明らかにしなかったが、一夜明けたこの日、左足薬指骨折の原因を「夜中に自宅の寝室で起こったことで暗闇の中で足先を何かにぶつけた」と明かした。

 患部の状態は「基本的には痛みの許容範囲次第だが、ここ数日は靴を履くのも難しい状態だったため、当然、試合には出られない。ただ、負傷者リスト(IL)入りするほどの重傷ではないと思う」と軽傷を強調。すでにヤンキース3連戦の欠場を明言しているが、すぐにIL入りさせない理由を「今のところ日々の様子を見ながら調整するのが適切。まずは患部の腫れを引かせ、痛みを和らげることが重要。完治までには時間がかかるでだろうが、4日間と(IL入り期間の)14、15日間の違いは大きい」と説明した。

 ベッツは開幕直前に消化器系の疾患で東京開幕シリーズ2試合を欠場。米国開幕戦からここまで53試合に出場しているが、打率・254、8本塁打、31打点、5盗塁と本来の力を出し切れていない。

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