大谷翔平が3戦連発の衝撃20号2ラン!左翼席への異次元弾に投手あ然 NHK解説者も驚く「これはすごい、これはすごい」

 「ガーディアンズ-ドジャース」(27日、クリーブランド)

 ドジャース・大谷翔平投手が1番・DHで出場。四回、3戦連発の20号2ランを放った。

 四回2死一塁の初球だった。バッテリーは警戒して外角ぎりぎりのカットボールから入ったが、この一球をガツン。高々と上がった打球は高さ約6メートルの左翼フェンスを越えた。その瞬間、投手のバイビーは捕手の方に視線を送り、あ然とした表情を浮かべた。

 NHK-BSの解説者・小早川毅彦氏も「これはすごい、これはすごいホームラン」と驚き。異次元の一発に、「打たれたバイビーもあっけにとられていましたね。ちょっとこれはかなりショックなホームラン」とも語った。

 ドジャースは二回、2点を先制してなお2死三塁の好機。バイビーはベンチからの指示に、マウンド上でベンチに視線を向けて笑み。小早川氏は「勝負したかったなという表情ですね」と語っていた。第1打席は見逃し三振だった。

 大谷は前日まで2試合連続で先頭打者本塁打。打率・295、リーグトップの19本塁打、33打点をマークしていた。バイビーはここまで10試合の登板で4勝4敗、防御率3・57。

 大谷は5年連続20号到達で松井秀喜氏を抜いて、日本人単独トップの6度目。5月は月間13本目となった。

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