メッツ・千賀 防御率ナ・リーグトップ浮上 大谷に被弾も失点この1点だけで5勝目

 「メッツ3-1ドジャース」(25日、ニューヨーク)

 試合開始直後、大谷に浴びたソロ本塁打を引きずらず、先発としての役割を果たした。メッツ・千賀は六回1死まで投げ、失点はこの1点だけで5勝目。「彼はすごい選手。切り替えとかじゃなく、(その後も)自分の仕事をすることを考えた」と淡々と振り返った。

 大谷と顔を合わせたのは昨季のナ・リーグ優勝決定シリーズ以来。先発を任された第1戦では適時打を浴び、敗戦投手となった。大谷との対戦は「楽しくはない」と苦笑いしたが、過剰に意識することなく、相手の強力打線に立ち向かった。

 ナ・リーグトップの防御率1・46をマークし、メジャー1位のチーム防御率2・81の投手陣を引っ張る。「みんなでいい成績を出しているとリズムがいい」。昨季はけがに泣かされた右腕は順調に勝利を積み重ね、充実した表情を浮かべた。

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