メッツ・千賀滉大は６回途中１失点で５勝目権利持ち降板 大谷翔平に先頭打者弾許すも粘投 ２、３打席目は封じる 防御率１・４６で由伸抜きリーグ首位に
「メッツ－ドジャース」（２５日、ニューヨーク）
メッツ先発の千賀滉大投手が５回１／３を１０１球５安打４四球５奪三振で５勝目の権利を持って降板した。規定投球回を満たし、防御率１・４６で山本由伸（１・８６）を抜き、ナ・リーグトップに浮上した。６回のマウンドにも上がったが、先頭打者のテオスカー・ヘルナンデスを空振り三振。続くパヘズに四球を出したところで降板した。
大谷には初回に先頭打者弾を浴びたが、三回の第２打席は空振り三振を奪った。五回の大谷との３度目の対戦ではフォークで中飛に打ち取った。
中盤は制球に苦しむ場面もあり、五回には２死満塁のピンチを背負ったが、４番スミスを三ゴロに打ち取り、何とか凌ぎきった。
この日は銀に紫色の入ったオシャレなグラブを使用し、初回は同グラブで投げていたが、二回の投球前に球審と話をする場面が…。その後、黒のグラブに交換し、マウンドに上がっていた。
