ドジャース ロバーツ監督の奇策成功!1死満塁から内野5人シフト→併殺打に仕留めてサヨナラ阻止→テオスカーが勝ち越し打

 ベンチ前でタッチをかわす大谷とロバーツ監督(ロサンゼルス・ドジャース提供)
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 「メッツ5-7ドジャース」(23日、ニューヨーク)

 ドジャースが延長十二回に内野5人シフトを敷き、サヨナラのピンチを切り抜けた。

 1死満塁となったところでロバーツ監督が指示。中堅・エドマンを内野に配置し、外野を2人態勢に。敵地は異様なムードに包まれたが、メッツのトレンスを三ゴロ併殺打に打ち取り、鮮やかにピンチを脱した。

 直後、テオスカー・ヘルナンデス外野手が左翼線へ勝ち越しの適時打を放ち、延長4イニング目にして両チーム初の得点が刻まれた。さらにパヘズが犠飛を打ち上げ貴重な追加点をたたき出した。

 その裏を無失点で抑え、日付けをまたいだ激闘を制したドジャース。スコットが九回3点リードを守れなかったゲーム内容だけに、大きな1勝で連勝を3に伸ばした。

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