ドジャース併殺地獄 大谷翔平がまさかの今季初併殺 第3打席で4-6-3 201打席目 チームは7回で4つ

 「ドジャース-エンゼルス」(16日、ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手が五回の第3打席で二ゴロ併殺打に倒れた。大谷自身、出場43試合、201打席目で今季初併殺。

 相手先発は低めに沈むチェンジアップ、シンカーを操るコハノビツ。ドジャースは右腕の術中にはまり、初回のフリーマン、二回のパヘスに続いて、この日3併殺となった。大谷は1-1から低めの140キロチェンジアップをはじき返したが、二塁手の正面をつき、4-6-3と渡った。

 この後、七回にもパヘスが152キロのシンカーで併殺打。コハノビツに対して、チーム4つ目の併殺を記録した。

 大谷の第1打席は2点を先制された直後の初回。3-1からの5球目を中前にはじき返した。第2打席は四球だった。

 前日15日は14号、15号と2打席連発。ここ2戦3発と量産モードに入っている。

 大谷のゴロ併殺(GIDP)は昨季まで40回。昨季は7回で、自己最多は23年の9回だった。

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