大谷翔平 バンザイV弾!乱打戦にけりつける劇的2戦連発12号 ロバーツ監督「いまだかつて見たことがない」勝負強さに感服

 9回、決勝3ランを放ち、喜ぶドジャース・大谷(共同)
 9回、右中間に決勝3ランを放つ大谷(共同)
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 「ダイヤモンドバックス11-14ドジャース」(9日、フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)はフェニックスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場し、同点の九回に勝ち越しの12号3ランを放つなど6打数3安打4打点と活躍し、14-11の逆転勝ちに貢献した。7試合連続安打となり、本塁打数はメジャートップに並んだ。先発した佐々木朗希投手(23)は4回0/3を5安打5失点で勝敗は付かなかった。

 右翼に舞った打球の行方は見る必要がなかった。九回に3点差を追い付き、なおも1死一、二塁。大谷はバットを放り投げ、歩き出しながら万歳した。乱打戦にけりをつけた12号3ラン。「素直にうれしかった。本塁打になると、確信を持って言える打球だった」と高揚した表情で語った。

 「なかなかあるような展開ではなかったけど、みんな粘って、追いつく過程が素晴らしかった」

 右横手投げの変則投手が相手で、直前に内角スライダーをファウルにした。「動き的にも珍しいというか、ボールの動きも独特で素晴らしい投手」。追い込まれたものの「コンタクトすることだけを考えていきました。球種を絞らず、甘い球が来たら振ろうと思っていた」と、内寄りに浮いてきたスプリットを豪快に振り抜いた。

 まれに見るシーソーゲームだった。自身の2二塁打を絡めて三回までに8点を奪ったが、五回に同点とされ、八回を終え8-11とリードを許す。そこから九回に6点を奪って勝利をつかみ取った。「こういう攻撃ができると、あきらめない気持ちが出てくる。すばらしい最終回だった」。激戦を終え、こめかみに汗をにじませた。

 2試合連続アーチで本塁打数は、ジャッジ(ヤンキース)、シュワバー(フィリーズ)ら両リーグのトップに並んだ。3安打で打率も3割に到達。ロバーツ監督は「これほどまでに勝負強い打者を、いまだかつて見たことがない」と感服。確信の一振りで勝負を決めた大谷は「向こうが追い付く展開も、こちらが逆転して抑える展開も熱かった。素晴らしいゲーム」と振り返ったように、価値ある勝利となった。

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