ドジャース、9日前に移籍後初登板初セーブのゴメスを事実上の戦力外 1日獲得のベテラン右腕がメジャー昇格
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースは6日(日本時間7日)、ヨエンドリス・ゴメス投手(25)をメジャー登録40人枠から外し、1日にダイヤモンドバックスから獲得したJP・フェイアライゼン投手(32)を3Aからメジャーに昇格させたと発表した。
ゴメスはヤンキースを事実上の戦力外になった後、4月25日にドジャースへ移籍。27日にメジャーベンチ入りし、パイレーツ戦で七回から3回を無失点に抑える好投で今季初セーブを挙げた。しかし、中2日で起用された同30日のマーリンズ戦で1回4失点の乱調。前日5日の同カードでは6点リードの八回のマウンドを託されたが、3ランを被弾して1死しか奪えずに降板を命じられた。
ベネズエラ出身の25歳は今季、ヤンキースで開幕を迎え、3月29日のブルワーズ戦では中継ぎで1回1/3を無失点に抑えてメジャー初勝利を挙げるなど、6登板、1勝1敗、防御率2・70。ドジャースでは3登板、防御率14・54。今季2度目の戦力外扱いとなった。
プロ11年目の右腕、フェイアライゼンは昨季途中にドジャースに在籍し、リリーフで10登板、0勝1敗、防御率8・18の成績を残した。今季はダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、4月19日にメジャー初登板。2試合、2イニングを投げたが、防御率9・00と振るわず、事実上の戦力外となった。メジャー5年の通算成績は95登板、8勝6敗5セーブ、防御率3・07。





