エンゼルスが悪夢の7連敗 守護神・ジャンセンがまさか 同点の九回に3発浴びて6安打6失点KO 本拠地がタメ息に包まれる

 「エンゼルス1-9タイガース」(2日、アナハイム)

 エンゼルスがまさかの逆転負けで悪夢の7連敗を喫した。借金はワースト7となり、ア・リーグ西地区で最下位から抜け出す光明が見えない。

 初回にネトの先頭打者アーチで先制したが、以降は追加点を奪うことができず試合は1-1のまま九回へ。エンゼルスはクローザーのジャンセンを投入したが、まさかの3発を食らって6安打6失点でKOされてしまった。後を受けたリリーフも火に油を注いでしまい、痛恨の1イニング8失点だ。

 今季は試合前まで8試合に登板し防御率0・00と抜群の安定感を誇っていた。まさかの結末に本拠地はタメ息に包まれた。試合中にはネトとタイガースのスクバルが言い合いし、乱闘騒ぎに発展するなどフラストレーションがたまる展開になった。

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