大谷の塁上パフォ発案者、マ軍マカロー監督「うれしいね」儀式継続を喜ぶ CMポーズも予習済み「新しい儀式知ってるよ」
「ドジャース-マーリンズ」(28日、ロサンゼルス)
昨季のドジャース一塁コーチだったマーリンズのクレイトン・マカロー監督が試合前に取材対応。自身が発案した大谷出塁時の儀式「ヘッドバンプ」を今季も継続していることを喜んだ。
「ヘッドバンプ」は、当時一塁コーチだったマカロー監督が移籍1年目の大谷とのコミュニケーションの一環としてキャンプ期間中に発案。同選手が快諾したことで採用が決まった。
ドジャースは今季からウッドワードコーチが一塁コーチボックスに立っているが、大谷は出塁した際にヘルメットをぶつけ合うパフォーマンスを継続。マカロー監督は「うれしいね。クールだね。いい流れになっているから自然と続けてるんだろうね」と笑顔で話した。
指揮官は「新しく始めた儀式も知ってるよ」と、同投手がCMで披露している“デコルテ・ポーズ”も予習済み。「きょうは4タコだね」と、冗談口調で出塁阻止に意欲を見せた。