大谷翔平 右翼手が被弾確信する6号先頭弾 一歩も動かず打球見送る NHK解説「すごい打球」直後にはベッツのファウルが急襲するハプニング
「ドジャース-ロッキーズ」(16日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が初回の第1打席で2試合ぶりの6号ソロを放った。右翼手が一歩も動かない特大のアーチだ。
マーケスとの対戦となった大谷。初球の低めを見送ると、2球目のフルスイングはファウル。3球目を空振りするといったんタイムをかけた。
4球目、浮いたカーブを捉えると打球は右翼席へ。右翼手が一歩も動かない確信被弾にドジャースタジアムは熱狂に包まれた。
NHKBSで解説を務めた荒木大輔氏も「すごい当たりでしたね」と驚きのコメント。ベッツの打席になっても本拠地のどよめきは鎮まらなかった。
さらにベンチに戻ってくると、ベッツのファウルボールがホーム側にいた大谷の頭上を急襲。思わず身をかがめてよけ、笑みを浮かべていた。
チームはフリーマンが勝ち越しソロを放ち、さらにバーンズにも適時二塁打が飛び出すなど打者一巡の猛攻。大谷は2死二塁で回ってきた第2打席で右前適時打を放ち、今季初タイムリーとなった。
初回で早くも2試合ぶりのマルチ安打を記録。ドジャースは驚異的な1イニング7得点でマーケスを一気にKOした。





