カブス 鈴木誠也が3安打2打点!チームは連勝でナ・リーグ中地区首位を快走 八回にスワンソンが勝ち越し適時打 2桁得点マーク
「カブス10-6レンジャーズ」(8日、シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が4月2度目の1試合3安打をマークするなど4打数3安打2打点。チームは同点の八回にスワンソンの2点タイムリーで勝ち越すなど2桁得点を記録。連勝でナ・リーグ中地区の首位をガッチリキープした。
前日にマルチ安打をマークしていた鈴木。この日も勢いは止まらなかった。本拠地でのナイターは気温がグッと冷え込んだ中、初回の第1打席で左前にクリーンヒットを放った。
さらに二回2死満塁の第2打席では甘い変化球をきれいに捉えて左前に逆転の2点タイムリー。一塁塁上では感情を込めてベースコーチとタッチをかわした。
同点の五回に迎えた第3打席でも右前打を放った鈴木。ここからカブスは好機を拡大し、一気に勝ち越しに成功するなど、起点となった一打だ。第4打席は四球で歩き、同点の八回無死二塁の打席では内角のカットボールに手が出ず見逃し三振に倒れた。
それでもチームは2死満塁と好機を広げ、スワンソンがしぶとく右前に勝ち越しの2点タイムリー。さらにクロウアームストロングもダメ押し適時打を放った。
その裏をきっちりと締め、2連勝。東京開幕シリーズではドジャースに連敗を喫したが、米国に戻ってチームを立て直し、9勝5敗の貯金4でナ・リーグ中地区で首位を快走している。





