ＭＬＢでサイ・ヤング賞に５度輝いたランディ・ジョンソン氏が５日、自身のインスタグラムに新規投稿。京都を訪れていることを明かした。

　数日前から来日し、京都観光を楽しんでいるジョンソン氏。４日に妙心寺退蔵院を訪れ、「昨晩、京都の退蔵院の境内を歩くという素晴らしい機会に恵まれました。大光さんにお会いしてお話できて嬉しかったです。何について話したっけ？？？？もちろん、野球と禅についてです」とつづった。退蔵院はかつて宮本武蔵も禅の修行を行った場所として知られ、伝説の剛腕も感激した様子だ。

　ジョンソン氏は現在、フォトグラファーとして活動中。世界各地を巡りながら写真を撮影し、自身のインスタグラムにアップしている。フォロワーは「とてもクールだ」「ジョンソンは夢の中を生きている」と感想を記した。

　ジョンソン氏は現役時代、１９８９年途中にエクスポズ（現ナショナルズ）からマリナーズに移籍し、翌９０年から６年連続２桁勝利、９２年から４年連続奪三振王など輝かしい成績を残した。

　通算で３０３勝、４８７５奪三振をマーク。歴代最多となるサイ・ヤング賞５度、最優秀防御率４度、最多奪三振９度とメジャー最強左腕の呼び声をほしいままにした。