ロバーツ監督、ドジャースと4年48億円で契約延長 年平均12億円は史上最高額 大谷の良き理解者 米報道

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が4年3240万ドル(約47億6000万円)、1年平均810万ドル(約11億9000万円)で契約を延長した、と10日(日本時間11日)、ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者が自身のXで伝えた。今季は3年契約の最終年で、新しい契約は26年から29年まで。また、USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者は4年3500万ドル(約51億5000万円)で契約を延長したと報じた。

 メジャー監督の契約規模は、23年11月にカブスとクレイグ・カウンセル監督が合意した5年4000万ドル(約58億8000万円)には及ばないが、1年平均810万ドル(約11億9000万円)は史上最高額。

 沖縄出身のロバーツ監督は、現役時代は俊足巧打の外野手としてドジャースやレッドソックス、パドレスなどで活躍。16年にドジャースの監督に就任し、昨季まで9シーズンで8度の地区優勝を成し遂げ、20年と昨季はチームをワールドチャンピオンに導いた。監督通算戦績は851勝506敗。

 コミュニケーション能力に長けており、昨季加入の大谷翔平投手とはすでに互いの誕生日にプレゼントを贈り合ったり、ドッキリを仕掛け合う関係を築き上げている。二刀流の良き理解者でもある。

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