ドジャース「没入体験」も 開幕戦へイベント盛況

 ドジャースと大リーグ機構が開催する展覧会に展示された大谷翔平(中央)らの首振り人形=東京都港区((C)ドジャース・エクスペリエンス展)
 ドジャースと大リーグ機構が開催する展覧会=東京都港区((C)ドジャース・エクスペリエンス展)
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 米大リーグのドジャースとカブスの開幕シリーズが18、19日に東京ドームで開催されるのを記念し、各種イベントが盛り上がりを見せている。

 大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希と日本のスター選手を抱えるドジャースと大リーグ機構は5日から30日まで、東京都港区の虎ノ門ヒルズで展覧会を開催。ワールドシリーズの優勝トロフィーやチャンピオンリングなど貴重な品が並ぶ。球団ビジネス戦略・アナリティクス担当部長のマイケル・スペトナー氏は「日本のファンにドジャースを、より知ってほしい」と語る。

 テーマの一つに「没入体験」を掲げ、仮想現実(VR)を活用して大谷と山本の速球や鋭い変化球を体感できるコーナーが設けられた。ドジャースタジアムの定番フォトスポットを再現し、球場で使われているベンチに座って記念撮影できる。

 1890年にニューヨークのブルックリンを本拠地としてナショナル・リーグに参入した球団の歴史を振り返る展示の中には、1995年に野茂英雄が獲得した新人王の盾など日本人選手に関係するものも多い。

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