2戦連続無失点の藤浪晋太郎を高く評価 マリナーズ監督「いい球投げていた。持ち直すことできた」
「オープン戦、マリナーズ4-6ドジャース」(7日、ピオリア)
マリナーズとマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加している藤浪晋太郎投手が5番手で八回から登板し、マイナー打者を相手に1回無安打無失点だった。2死から連続四死球で走者を背負ったが、後続を見逃し三振に仕留めた。22球のうちストライク8球、ボール14球でストライク率は36%だった。
前回3日に続く無失点のマウンド。試合後のウィルソン監督は開口一番、「かなり良い球を投げていたと思う」。ボール先行の投球を振り返り、「少し後手に回ってしまったが、持ち直していい仕事をした。右打者にぶつけてしまったが、左打者をきっちり抑えた。フジにとってもいい登板になった」と高く評価した。
気温10度、湿度77%のナイトゲーム。藤浪は先頭打者に2球連続ボールとしたが、154キロ直球で遊ゴロに打ち取ると、次打者にもカウント2-0とボールが先行したが、156キロ速球でボテボテの一ゴロ。3人目の右打者には初めてツーシームを使った。ところが、ボールが先行し、カウント3-1から151キロフォーシームが背中に当たって死球。さらに4人目の打者にはフルカウントからスライダーが外れて四球を与えた。
2死一、二塁のピンチに陥ったが、最後はカウント2-2から外角低めスライダーで見逃し三振。打者がABSシステム判定を要求したが、判定は覆らなかった。
藤浪はここまでオープン戦4試合に登板。初出場の2月23日のダイヤモンドバックス戦は1回無安打無失点に抑えたが、同27日のジャイアンツ戦は2/3回1安打4失点、与四死球3、奪三振1。制球が定まらず、予定されていた1イニングを投げ切れずに降板した。しかし、乱調の反省を胸に臨んだ3日のガーディアンズ戦は1回1安打無失点。初めて無四球を記録した。4試合の防御率は9・82。




