大谷翔平 開幕へ“打者優先”モード 負担軽減へ投手復帰一時中断 ロバーツ監督「ペース落としたい」

 6回、左前打を放つ大谷(提供・共同通信社)
 レンジャーズ戦に臨むドジャース・大谷(共同)
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 「オープン戦、ドジャース8-4レンジャーズ」(6日、グレンデール)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が、18日の東京開幕戦に向けて“打者モード”で調整を進めていくことが6日、分かった。デーブ・ロバーツ監督(52)が、二刀流調整の負担を軽減するため、投手復帰のプログラムの一時中断の方針を示した。この日の大谷はレンジャーズとのオープン戦に出場し、4打数2安打を記録し、今年初めてマルチ安打を達成した。

 2月25日の4度目を最後に、ブルペンで投球練習を行っていない大谷。5月の投手復帰に向けて順調に調整が進んでいると思われたが、最近はキャッチボールのみ。練習の合間には首や右肩付近に異変を感じる動きを見せたこともあった。

 ロバーツ監督は大谷の投手としての現状について「試合の強度とブルペンの強度を並行させるのは賢明ではないと感じた。なのでペースを落としたい」と説明。開幕前に予定していた実戦形式での、打者への投球練習の中断も明言し、今後は打者中心の調整を重視させる意向を示した。

 指揮官は2月1日の球団イベントに出席した際に、大谷の5月投手復帰に自信をのぞかせていたが、この日は一転、“トーンダウン”。「1月にはそう話していたが、今は復帰時期に幅を持たせようと感じている。だから分からない」と、時期を設定しない方針を示した。

 この日の大谷はレンジャーズとのオープン戦に出場。初回に左翼線二塁打を放って4試合連続安打とした。予定は3打席だったが、4打席目を志願。左腕から左前打を打ち、今年初めてマルチ安打をマークし、指揮官も「非常にいいね。状態はいい」と話した。

 今後は11日のキャンプ打ち上げまで3試合に出場。その間はキャッチボールで肩肘の状態を維持する。東京開幕まで10日。大谷が打者モードで8年目のスタートを切る。

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