菊池雄星 1回途中降板→OP戦ルール2回から再登板でピシャリ 大谷の被弾には苦笑「逃してくれませんから」
「オープン戦、ドジャース-エンゼルス」(28日、グレンデール)
エンゼルスの菊池雄星投手が先発。1回途中2失点で降板したが2回からオープン戦ルールにより再登板し、打者6人を完璧に抑えた。
初回初球、岩手・花巻東の後輩、大谷翔平選手に対して外角直球でストライク。だが、3-2からの高めを仕留められ、いきなり先頭打者本塁打を浴びた。この後も立て直せず、1回を投げきれず3安打2失点1四球で降板した。最後はボール判定にチャレンジを要求したが、認められなかった。
だが、2回のマウンドには再び菊池雄星が。オープン戦ルールでの再登板となった。2者連続三振の後、再び大谷と対戦。初球内角球から2球で追い込み、3球目の変化球で遊飛に打ち取った。
菊池は「全体的には良かった。全ての球種試せましたし。この時期に95マイル出ていれば順調かなと思います」と充実の表情。苦手にする大谷の被弾については「3-2からストレート真ん中にいったらあのレベルになると、逃してくれませんから。まあまあ、うん。カウント悪くしたらという感じですかね。うーん、そうですね(笑)。そんな感じですかね」と、苦笑した。





