大谷翔平 ピッチクロックの弊害指摘「間違いなく負担かかっている」

 ドジャースの大谷翔平選手(29)が8日、昨季から導入された投球時間制限「ピッチクロック」による投手の体への負担について語った。ミネソタ州ミネアポリスでのツインズ戦前に取材に応じた。

 大谷は、昨季から導入された投球時間制限「ピッチクロック」による投手の体への負担について「自分の感覚として、それはあるんだろうなと思います」と語った。

 MLBが試合時間短縮を目的に昨季から導入した「ピッチクロック」は、今季からさらに厳格化。投手は捕手からボールを受け取ってから投球動作に入るまでの時間が、無走者時は15秒、走者がいる時は昨季より2秒縮まり18秒に設定された。

 大谷は「間違いなく負担は増えている。それは間違いないとは思うので、レスト(休養)、リカバリー(回復)というか、体への負担自体は、短い時間で多くの仕事量をこなすというのは、やっぱり負担自体は間違いなくかかっているとは思う」と話した。昨年9月に2度目の右肘手術を受け、自身も来季に二刀流復活を目指しているだけに、決して人ごとではない。

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