韓国LGの高佑錫、パドレスと合意へ 球団ポスティング移籍受諾 元阪神スアレス、松井裕樹らと守護神争いか 米韓記者伝える
韓国リーグ(KBO)、LGからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す高佑錫(コ・ウソク)投手がパドレスと合意に近づいている、と2日(日本時間3日)、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者がⅩ(旧ツイッター)で伝えた。韓国・聯合ニュースのユ記者によると、LGは高とパドレスとの契約を受諾するという。交渉期限は米東部時間の4日午後5時(同5日午前7時)。
高はLG一筋7年間で救援投手として通算354試合に登板し、19勝26敗139セーブ、防御率3・18。3年目からは不動の守護神としてチームを支え、19年と22年にはシーズン防御率1点台を記録した。今季は44登板、3勝8敗15セーブ、防御率3・89だった。
同投手は3月に開催されたWBCに韓国代表として出場。高は1次ラウンド・日本戦を前に大谷翔平への故意死球をほのめかす発言が物議を醸した。
パドレスは昨季終了後に抑えのヘイダーがFAになったため、守護神は不在。ヘイマン記者は高について「クローザーになるようだ」と伝えており、元阪神のロベルト・スアレスや昨年12月に5年契約で合意した楽天の松井裕樹らと抑えの座を争う可能性が出てきた。





