松井裕樹、パドレスと複数年契約合意間近 楽天一筋10年 ダルビッシュと共闘へ 公式サイトは奪三振率と四球率の高さを指摘

 楽天から海外FA権を行使した松井裕樹投手がパドレスと複数年契約で合意に近づいている、と19日(日本時間20日)、大リーグ公式サイトが伝えた。

 松井は桐光学園高から14年ドラフト1位で楽天に入団。2年目から抑えに転向した。楽天一筋10年の通算成績は501試合(29先発)、25勝46敗236セーブ、防御率2・40。抑え9年のうち6年で30セーブ以上を記録し、19、22、23年にセーブ王に輝いた。17年と23年のWBCに出場した。

 大リーグ公式サイトは、松井の投球について最速154キロの直球とスプリット、スライダーの変化球があり、「昨季は対戦打者の32・4%から三振を奪い、通算奪三振率は31・9%」と三振を取れる投手として紹介。その一方で「しかし、懸念される点は四球の多さかもしれない。23年の四球率は5・9%で、通算でも10・9%。参考までにMLBの今季の平均四球率は8・3%」とも伝えた。

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