エンゼルス、ネビン監督退任 球団発表「契約の選択権を拒否」 惨敗借金16 9年連続プレーオフ進出逃す

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスは2日(日本時間3日)、フィル・ネビン監督に関して「来季の契約の選択権を拒否した」とし、同監督の退任を発表した。

 昨年6月のマドン監督の電撃解任に伴い、三塁ベースコーチから代理監督に抜てきされた指揮官は今季から正式に監督に就任。6月16日の時点で貯金8とし、9年ぶりのプレーオフ進出が期待されたが、相次ぐ主力のけがもあり、勝負どころの8月に8勝19敗と大失速し、プレーオフ争いから脱落。前日のアスレチックスとのシーズン最終戦に勝ち、有終の美を飾ったが、チームは73勝89敗でア・リーグ西地区の首位アストロズと17ゲーム差の4位に終わった。監督としての通算成績は119勝149敗。

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