エンゼルスの中継ぎループ、左肩痛で負傷者リスト入り 年俸11億円の働きできず、このまま退団か 16人が離脱中
大谷翔平投手が所属するエンゼルスは22日(日本時間23日)、リリーフ左腕のアーロン・ループを左肩痛のため15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。
メジャー12年目のベテラン、ループはここまで55試合に登板し、2勝3敗1セーブ、9ホールド、防御率6・10。同投手は勝利の方程式として期待され、2年1500万ドル(約22億2000万円)の契約を結んだが、昨季は65登板、0勝5敗1セーブ、19ホールド、防御率3・84。今季も昨季と同じ年俸750万ドル(約11億円1000万円)だが、開幕から不安定な投球が続き、5月には右太もも裏痛でILに入った。
来季の契約は球団に選択権があり、年俸750万ドル(約11億円1000万円)。行使しないと予想されており、その場合はバイアウトとして200万ドル(約3億円)が選手に支払われる。
チームは負傷者が続出しており、現在16選手が離脱中。9月だけでもバリア(右太もも裏痛)、レンヒーフォ(左上腕二頭筋腱断裂)、モニアック(左腰の張り)、ムスタカス(左手首痛)、大谷(右脇腹痛)、パリス(左親指じん帯断裂)がILに入っている。